2014/01/10

今年の梅干しの商品一覧

この年末年始あたりから、

2013年度に漬け込んだ梅干しをボチボチ販売しています。

 

梅ちゃんの熟成の様子で、もう少し待ったほうが良さそうなものも結構あり、

春~夏くらいまでには全種類出せるかな…。気長にお待ちいただけたらうれしいです。

 

今年は塩の種類で色々作ってみました。味も少しずつ違っていて、とっても楽しい!!

 

私はなぜだかわからないけど塩が好きです。

塩ってとっても面白い。塩は(もちろん梅ちゃんも!!)、さわってるだけで心が浮き立ちます。

なんでだろうなあ。不思議なものです。

(ちなみに、砂糖とか小麦粉は触っていてもあんまり楽しくない・・・笑)

 

そのうち自分でも塩を作ってみたいなー。

昨年はmy梅の木ちゃんを手に入れたので、

次はmy塩田を密かに目指しています。

いつかは自分で作った塩で梅干しを作ってみたいものです(うっとり)

 

…それはともかく…

 

ただいまのラインナップは…

★減塩タイプ

★白干し (シソなしの梅干し。塩の違いでイロイロ作ってます)

★普通の梅干し(シソが入った赤い梅干し)は熟成待ち…もうしばらくお待ちください。

 

 すべての商品が揃っているのは自然食品店のナチュ村(福岡天神イムズ6階)です♪

 

↓それぞれの解説です。選ぶ参考にされてくださいね。

 

★減塩タイプ 

さっぱりフルーティな風味です。梅干研究所の梅干しは昔ながらのしょっぱいタイプがメインなんですが、今年からは減塩も登場しました。ご飯に乗せてもいいのですが、そのままつまみながら番茶をすする、みたいな食べ方もおすすめです。ぜんざいに漬物を添える感覚で甘い物と一緒にいただくのもいいです。

この梅干しは酢(富士酢を使用しています)を少々使うことで、塩は減らし、保存性を高めています。

でも酢の香りはほとんど気になりません。

 

★白干しタイプ

白干しはシソを使っていないタイプの梅干しのことです。塩の違いで何種類かご用意しています。

「海の精」、「海の精」&「青い海」のブレンド、「ヒマラヤ岩塩」、「リ・コエンザイム ビオソルト」などなど。

 

・「海の精」、「海の精」&「青い海」(白干し)

 白干しの中で一番のオススメ、スタンダードなタイプが「海の精」を使ったものです。塩の旨味と梅の風味の相性は素晴らしく、パンチのあるおいしさです。年月とともに熟成し、さらにおいしくなります。

「海の精」と「青い海」をブレンドしたタイプはちょっぴり軽やかな感じです。ぜひ食べ比べてみてください。

 

・「ヒマラヤ岩塩」(白干し)

一般的には“梅干し作りには海から作られた塩が合う”というのが梅干し業界の定説なんですが、岩塩でも、また違ったおいしさがあります。クリアな味わいで、酸味と香りがストレートに感じられます。

 

「リ・コエンザイム ビオソルト」(白干し)

これも岩塩です。この塩をそのまま舐めてみると、ゆで卵というか温泉の香りというか…硫黄フレーバーです。還元力のある塩としても知られています。これで梅干しを作ってみたら…とっても柔らかくまろやかな味わいで、硫黄の香りもほとんど気になりません。なんだか元気が出るパワフルな仕上がりです。なお、梅の表面や梅酢の中には白いものが見えますが、塩のミネラル分によるもので、品質には影響ありませんので、安心してお召し上がりください。

 

 

★シソが入った赤い梅干し

これも塩の違いで色々作っているんですが、まだ熟成待ち…もうしばらくお待ちくださいませ。

 

 

 

【おまけの解説】

「岩塩と海塩ってどう違うの?」

海の塩は…海水に含まれるマグネシウムやカリウムなどなど多くのミネラルが含まれているので、深みのある味、複雑な旨味のある味がします。

作り方も様々ですが、ごく簡単に言ってしまうと、海水の水分を蒸発させて作ったものです。

 

岩塩は…太古の海水が時間をかけて結晶化して、岩のように固まったもの。もとは海水ですが、年月の経過とともにミネラル分に変化が起こります。この変化の度合いは、産地によっても異なり、ものによってはミネラル分が抜けて、塩化ナトリウムに近い形になるものもあります。味わいは商品によって様々ですが、すっきりクリアな味、ストレートな感じの味のものが多いように思います。

 

使い方の決まりがある訳ではないので、好みで使い分けたらいいんじゃないかなーと私は思っております。

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