昨日は西荻窪の醸カフェさんにて、
江戸時代の調味料「煎り酒」講座を行いました。
「煎り酒」というと、
お酒の一種??などと思われる方も多いのですが
(私も最初はそう思った!)
お酒と梅干し、かつお節などを使って作る江戸時代の調味料のこと。
上品な香りとほどよい酸味で、
使い過ぎても塩辛くならないし、
特に淡白な味わいの旨味を引き出してくれるので、
白身のお魚、お豆腐、野菜の和え物、卵料理など、
いろんなお料理で活躍してくれます。
つまり、
和えるだけで、なんとも本格的な料亭の味にへんしーん!!というステキな調味料なんです。
煎り酒に使う素材も様々な組み合わせ方があるので、
精進バージョンも作れるし、
作れば作るほど面白い!
使い方も工夫次第で無限大に広がるので、それも楽しい!
今回も何種類かの煎り酒を作ったのですが、
皆さんの好みも分かれていて、
面白かった!
煎り酒に合わせるお刺身は、
今回も魚遊の岩本美枝さんが作ってくださいました♪♪
感謝です!
(すごく美しかったのに、写真撮るの忘れた…涙)
毎度のことながら、色々忘れたり、ボケまくりでしたが、
心優しい皆様のおかげで無事終了できて良かった…
ご参加くださった皆様、醸カフェの品田さん、
今回もどうもありがとうございました!
皆様、ぜひともおうちでも作ってみてくださいませ。
かろうじて撮れた写真は煎り酒を煮ているところ…。
醸カフェさんでの「煎り酒」講座は、また秋頃に開催予定です。
日程が決まりましたら、お知らせいたします。