2019/03/30

梅の赤ちゃん!

梅干研究所にとって、故郷のような特別な場所が

福岡県新宮町にある、じゃがいも村

 

ここの梅林は、梅の花が散って、

今はもう、小さくてかわいい実を付けています。

小梅ちゃんくらいのサイズかな〜。

実ができ始めるのも関東エリアよりだいぶ早いよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、

ここの梅林も、この場所そのものも、好きで好きでたまらないのです。

なぜだかわからないけれど、

行くと元気が出て、幸せになれちゃう、もう桃源郷のような・・・!?(笑)

 

好きな場所は世界中にたくさんあるけれど、

その中でも、ここは私にとっては本当に特別に感じている場所です。

(梅干研究所の動画もここで撮影したよ!)

 

じゃがいも村で採れる梅ちゃんは、

とにかく酸っぱくて味が濃くて、元気があふれている感じ。

見た目はいまいちだけれど(笑)、

そして、収穫量は不安定で、

梅干し作りに適した状態に熟させるのがすごく難しいので、

東京での講座では使うことができないのだけれど、

飛び上がるほど酸っぱくて、でも素朴で元気いっぱいな味の梅干しに仕上がるのです。

 

梅って、実は品種がたくさんあって、

日本全国にはそれはそれはいろんな品種があって、

味も香りもちょっとずつ違います。

すごいのは、どれもどれも、それぞれにおいしさがあること!!

農家さんの梅も、山の梅も、あちこちのおうちの庭の梅も、

それぞれに違って、どれも素敵な味で、

もうマニアにはたまらないのであります(笑)

 

南高梅を始め、ブランド梅ちゃんは、本当に優雅な香りがして、

おいしくって気品ある梅干しに仕上がるし、

あらゆる側面で長年の研究の成果がひしひしと感じられて、

常々感動している訳なんですが、

 

大自然の中で自然のまま育った梅ちゃんは野性的でエネルギッシュな味がするし、

知り合いのお庭の梅は、落ち着いた感じの味、優しい味がしたり、

梅って、植物って、すごいなと思うのです。

 

だからね、5〜6月になって、買ったり、もらったりして

梅が手に入ったら、とりあえず梅干しでもシロップでも何でもいいんだけど、

加工して食べてみてもらえたら嬉しいな〜と思っています。

梅ちゃんは、何らかの加工をしないと食べられないのだけれど、

その加工もすっごく簡単なやり方があるし(10分くらいでできるよ!)

できあがりは、びっくりするくらい香り高いおいしいものだから。

 

たったそれだけのことだけれど、

なんとなく年間の風物詩として、梅を感じられるようになって、

うっとおしい梅雨の季節が、楽しみになっちゃったり、

すっごい簡単なのに、手しごとの魅力を味わえちゃったり、

保存食にもなるし、

いいことづくめ!!やってみたら楽しいよ! 

 

・・・と、

桜満開の本日、梅推ししてみました〜(笑)

(桜も好きです♪)

 

 

 

 

 

 

 

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