梅干し作りって簡単です。
というか、
簡単に作ることもできるし、
こだわろうと思えば、とことんこだわって作ることもできます。
料理と同じで、
気楽な家庭料理もあるし、
料亭や高級レストランの料理まで多彩にある、
というような感覚かな。
梅干し作るの楽しいよ、と人に話すと、
え??梅干し!?自分で作るの!?
そんな時間ないよ!
すっごい難しいんでしょー、そんな面倒なことできない!
大きな容器とかざるに広げて干したりするんでしょ、そんな場所ないし。
などなど(笑)
そういう言葉をたくさんたくさん聞いてきたので、
できるだけ簡単な方法で…と模索していたら、
10分くらいで超カンタンで場所もとらずに仕込める方法をご紹介できるようになりました。
この方法で作った梅干し、とってもおいしいのです。
新鮮な材料でさっと作ったおうちのごはんって、
すっごくおいしいじゃない?? そういう感じ。
フレッシュな梅の香りが残って、酸味もほのかな甘味も旨味も楽しめて。
梅って果物だったんだなーって実感できますよ。
完熟した梅の香りは、うっとりするほど素晴らしいし、
梅が変化していく様子を眺めていると愛着がわいてきて楽しいし、
一度でも試すと、
翌年からはもっとたくさん作ってみたり、
お友達にも薦めている人も増えています。
私自身は、
農薬不使用の梅の木から実を手摘みして、
ひとつひとつ選別して、
塩もシソも、とことんこだわって…
梅の素晴らしさを味わってもらえるように、
全部手作業で作っています。
それはそれは楽しくって、仕上がりはやっぱりおいしいよ!(自画自賛!!)
梅干しとか梅で何かを仕込むことを、
まとめて「梅仕事」って呼ぶのだけれど、
梅仕事をしている時って、
梅の実とお話しをしながら作業をしている感じがします。
梅ちゃんはねえ、キラキラしていて、エネルギッシュで、でも優しくて、
なんとゆーか「愛!!!」って感じがするのよ(笑)
梅仕事って、誰にでもできることだけれども、
すごく神聖な感じがするんだよね。
地上に降りてきてくれた神様とふれあってるような気がする。
誰にでもできる神事ってなんか良くない??
私は梅仕事がこの世にあるということに感謝してるのですよ。
…と、
正直な気持ちを書いてたら、なんだか不思議世界に突入しかけてますが、
梅干しを広める活動として、コレ大丈夫かな〜!?
まだ梅仕事デビューされていない方は今年からぜひ!!!
魅惑の梅仕事へようこそ!!