今年もアレコレ仕込みましたが、
最近のお気に入りが「なんちゃって梅羊羹」♡
これね、
冷凍しておいた梅でジャムを作ろうとして、梅ちゃんにお砂糖を加えて鍋で煮込んでいた時、
まだかな〜なんて思いながら、ぼんやり混ぜていたところ、
気づいたら、かなり固ーくなってしまったのです。
固いかなーって気づいてから、急激に固くなるんですよね、ジャムって。
熱々の状態で混ぜるのも結構大変ってくらいに固くなっているので、
冷えたらもう相当固い!!羊羹!?って感じです。
鍋もカピカピになって、洗うのもひと苦労…。
ジャムは、ちょっとゆるめかな、くらいで火を止めましょうと言われてますよね〜。
冷えたら、少し固くなるからね。
肝心のお味はイマイチだなあとは思ったですけれど、
もしかしたら家族は気に入るかもしれないし(こういうところは前向きなタイプです)
「ほら、固いジャムを作ったよー♪♪」と、
家族に食べてもらったところ、
「うーん、なんかざらざらしてる感じ?」
「かたいねー、おいしくないねー」
「ヨーグルトとかにも乗せづらいよね」
と、かなり不評で、でもまあ、とりあえず冷蔵庫の奥へ…。
1ヶ月ほど置きっぱなしで、私も忘れかけていたんですが、
ふと思いたって試しに食べてみたところ、
なんだかおいしくなってる!
酸っぱくて甘くて、なんだか素敵なスイーツな感じ♡
家族も「あれ!?おいしくなってるよ!!食感がデザートっぽくなった!」とのコメント。
推察するに、ここでのポイントは時間、ではないかと思われます。
梅で作ったアレコレ。出来上がり時点ではイマイチ、と思っても、
放置しておくと、なぜかおいしくなることが多い不思議。笑
いや、でも、これ本当なんです。
過去に何度もこんなことがあったんですよ。
時間を味方につけている梅ちゃん!!
困った時は「しばし待つ」という裏技を使ってみてもいいかもしれません。
甘いもの関係だったら1〜2ヶ月。梅干しなどの塩モノや梅酒などだったら半年〜1年。
というのが、なんとなくちょうどいい感じの期間な気がいたします。
ワタクシ、
講座では「熟成させるんです」なんて言ってますけど、
要は待つだけっていうか、放置しとくだけ、なので、
勝手においしくなってくれちゃう梅ちゃん、サイコー!!
そんな訳で、今、ちょっとしたデザートに我が家で人気の「なんちゃって梅羊羹」♡
本格的な羊羹作りよりもだいぶ楽ちん。
今回は冷凍梅で作りましたが、
生梅でも大丈夫だと思います。そういえば過去に羊羹一歩手前までやったこともあるので。
お砂糖は分けて入れるといい感じがいたしました。
ぜひお試しを。笑