暖かくなってきました。すっかり春ですね。
梅の花の時期は関東だと大体2〜3月あたりです。
まだ、公園やよそのおうちのお庭など、梅が咲いているのを見かけます。
日々、探して歩いている訳では全くないのだけれど、
梅のことばっかり考えているからなのかな、
私にとって、梅の花は目に飛び込んでくる感じ。
おっ♡と思って、静かにウキウキしています。笑
梅は本当に品種が多いので、花の色も形も花びらの数も様々。
色は白、赤、ピンクなどなど、白と言っても、色味が違うものもたくさん!
実を食べる梅はわりと品種が限られているけれど、
花をメインに楽しむ梅は品種も何百だったかな、めちゃめちゃたくさんあるらしく、
梅園にその品種の多さにびっくりします。
花の違いも興味深いし、
名前も「月影」とか「思いのまま」とか、ユニークなものも多くて面白いの。
どんなジャンルでもそうだけれど、
「知る」って楽しいな〜といつも思います。
かつては「梅の花」ってざっくりと捉えていたのが、知ることで細かく見れるようになって、
梅園を見ても感じるものが増えてくる。
そういうのってすごくすごく嬉しいんだよね。
以前、樹木について(木や葉っぱの形とか)少々学んでみたことがあったのね。
メジャーなものを覚えてみただけで、
それまで漠然と「木」とか「緑」としか見えてなかった木々が、
急に様々な個性が集まっているのがわかったら、緑に濃淡が現れて、風景が浮き上がってくるような感覚になって、びっくりしたことがあったのね。
解像度が上がった感じと言ったらいいのかな。
梅干しもそうかも。
「梅干し」という食品の中には、
昔ながらの梅干し、甘い梅干し、はちみつ梅干し、減塩梅干しなどなどあって、
その中でもさらに違いがあって、
同じように見えても個性豊かなんだなあ、全然違うんだなあって感動する。
私にとっては、
その感動への道筋の一つとして「梅干しの手作り」がある感じで、
作れば作るほど解像度が上がるのが楽しくて続けているという部分も大きくて、
こんなノリで手作りを試してみるのもおすすめ!って思ってるんだけれど、
結構地味な魅力なような気もしていて…
「梅干し作りのおすすめポイント」として力強くアピールするにはイマイチなような。笑
アレコレ書いたけれど、
ざっくりまとめると結論としては
「とりあえず気楽に作っってみたら楽しくて美味しいよ」って話なので、
ぜひとも今年の6月は梅干し作ってみて!(←ざっくりまとめ過ぎ…笑)