2019/06/08
梅ジャムの作り方(熟した梅で作る)
梅の季節ですね〜〜。
初夏の味、爽やかな梅ジャムは、おうちで作ると甘さも好みに調整できるのがいいところです。
熟し過ぎちゃったり、傷や打ち身が多くて、梅干しにはちょっと…なんて梅ちゃんも、
梅ジャムにするとおいしく食べられまーす^^
梅ジャムはパンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりするのはもちろん、
お肉を煮る時に入れたり、お料理にも活躍するよー。
生の梅で作るのが、一番おいしいけれど、ジャムを煮込む時間がないな〜〜なんて時は、
冷凍しておいても大丈夫。
冷凍する前には、水で洗って、拭いて、できればヘタも取った状態にしてから、
ジップロックなどに入れて、冷凍庫へ入れてあげてくださいな。
洗わずに冷凍しちゃうと、仕込みの時に結構大変です〜〜。
ちなみに、傷みのある梅の使えるところだけカットしたものを冷凍しつつ集めておいて、
時間がある時にジャムにする、ということもできます。(副所長たかこオススメの技♪)
そうそう、梅シロップも、冷凍梅で作ることができるよ。
生の梅よりも、エキスが早く出て、早く出来上がります。
冷凍梅でシロップ作りは、いいことづくめ!
ただ、冷凍しちゃうと、ちょっぴり香りが落ちるので、
生の梅で作るほうがおすすめかな〜。
でもどっちもおいしいけれどね!笑
って、梅シロップに話が逸れてしまったけれど、
本日は梅ジャムのレシピを書こうと思ってたのでした!
ひとまず動画。
材料は、梅と砂糖があればOKです。
砂糖は白砂糖でもきび砂糖でも甜菜糖でも、お好みのものをお使いください。
砂糖の量は、
甘さ控えめにするなら梅の重量の20〜30%、40〜50%ならわりと甘め、60〜70%ならしっかり甘め、って感じです。お好みで!
すぐに食べきるなら、甘さ控えめでもOKですが、保存したいならしっかり甘めのほうがいいです。
とりあえず少々入れて、味見しながら仕上げる、というのもアリです。
1)梅は水で洗って、拭いて、ヘタを取る。
2)梅を包丁で適当に切る。煮崩れるので、形にこだわる必要はありませぬ。
3)ボウルに種も一緒に梅を入れて、砂糖をまぶして、しばらく置く。じわーっと果汁が出てくるよ。
種からきれいに果肉がはがれたらいいんだけれど、なかなかきれいに果肉だけ取るのが難しく、私は種も入れちゃってます。
置く時間は、20分〜30分くらいでOK。あんまり置きすぎると変色しちゃうので、長くても1時間以内くらいがよいです。
4)ボウルの中身を鍋に入れて、最初は中火で時々かき混ぜながら煮る。
5)煮立ったら、弱火にして、しばし煮込む。おたまや箸などを使って、種を取り出す。だいたい果肉が取れて、種だけの状態になってるよ。
できあがり!
★ボウルや鍋は琺瑯とかガラスとか、もしくはコーティング加工されているタイプがおすすめです。梅は酸が強いからね。
★煮込む時間は…
10分くらいだと、フレッシュな香りが残ったゆるいソース感覚、しっかり30〜40分煮込むと、ジャム!って感じになります。こちらもお好みで〜〜。
★今回は、梅を切って砂糖をまぶして、というレシピをお伝えしましたが、
梅を切らずに煮ても、事前に種を取って煮ても、最後に砂糖を入れて煮込んだりしても、もちろんどう作っても、大体ちゃんとジャムになります。笑
冷蔵庫に入れて、早めに食べ切りましょう。
瓶に入れて保存する場合は、瓶の煮沸消毒をしてくださいな。