2016/05/23

今年こそ、ぜひ梅干しの手作りを!!

梅が大好きなので、年がら年中、梅のことを考えている私ですが、

梅の収穫時期、仕込み時期である6月を迎えるのは、毎年格別な気分です。

 

自分たちで収穫しているので、

ぷくぷくになった梅の実を見る喜び、

今年はどんな梅干しができ上がるのだろうか、というワクワクドキドキした想い。

そして、今年もまた梅に出合える感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「変わってるよね〜〜」と言われることの多い私ですが、

この時期は、様子のおかしさも格別だよ。笑

だってねえ、梅の実が収穫できるのは1年に1度だからね!

そわそわしちゃって♪♪

 

手作りの梅干しは、香りの豊かさと深い味わいが魅力だと思います。

自分で作ってみたら、全然違うよ!

梅干しが苦手だったけれど、手作りの梅干しを食べてみたら好きになった、

というのは本当によく聞くエピソードです。

 

手作りの梅干しはね、

酸っぱさばかりでなく、

フルーティな梅そのものの香り、ほのかな甘味、塩味と梅そのものの旨みが

口の中いっぱいに広がります。

できあがりすぐはフレッシュな香りで、

1年くらいたつと、今度は豊かな深みのある香りに変化していくのも楽しみです。

 

6月になったら、スーパーや八百屋さんに梅の実が並びますので、

梅干し用と書かれたものを、ぜひ1キロだけでも買ってみてください。

 

(*通常、お店の1袋が1キロです)

(*5月〜6月上旬に流通しているのは、かなり青い「梅酒用」がほとんどです。6月上旬〜中旬くらいになると、もう少し熟した「梅干し用」が販売されます)

 

買ってきて、まだ緑色だったら、ビニール袋から出して、紙袋や段ボールに広げて、お部屋の中で2〜3日。

梅の実は、だんだんと黄色くなってきて、それはそれは素晴らしい香りが家中に広がります。

ここで、

ざっと水で洗って、水気をふいて、

ジップ付きのビニール袋に入れて、塩を180g入れて、シャカシャカ軽くふって、

これで仕込み終了です。所要10分もかからないくらいです。

 

常温で置いて、1週間もしたら梅から水分が出てくるよ。

梅が、段々と梅干しっぽい見た目になってきて…

そのまま半年ほど置けば食べれるよ!

味見してみて、しょっぱ過ぎると思ったら、もう半年ほど待てば大丈夫。

 

簡単でしょ!?

もちろん、もっと手間をかけて作ることだってできるよ。

でも、簡単にしようと思えば、これでできるのです。

 

簡単な作り方はこちら

本格的な作り方はこちら

 

仕込みから、

できあがりまでは、ちょっと時間はかかるけれど、待っているだけ。

(つまりは放置しておけばOK)

忙しい現代の暮らしの中で、できあがりまでにかかる時間は

確かにびっくりするくらい長いかもしれないけれど、

おいしさを引き出すのは、このくらいのペースがちょうどいいみたい。

 

梅の季節はもうそこまで!

ぜひ一度お試しくださいませ。

 

梅干しの手作りはとっても楽しくって、おいしいよ!!

 

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