2021/03/26
小梅で作る梅干し
小梅の梅干しの作り方
↑小梅の梅干し。手前は赤ジソ入り、後方は白干し(赤ジソなし)です
小さくて可愛い小梅の梅干しは、ついつまみたくなるサイズです。
通常サイズの梅よりも早い時期に出回るので、ひと足早く梅しごとができるのも魅力かも!
作り方は通常サイズの梅と同じですが、塩分濃度だけご注意ください。
通常サイズの梅干しの作り方一覧はこちら。
【おすすめの梅】
小梅
*地域によりますが、5月上旬〜下旬頃に出回ります。入荷を見逃さないようにお気をつけください。
*硬いものよりは、ちょっと熟したものがおすすめです。
*購入後はパッケージから出して、室内の段ボールや紙袋、ざるなどに広げ、2〜3日置いて黄色っぽくなってから漬けると美味しく仕上がります。
追熟のやり方はこちら。
この青い梅が…
こんな感じになると漬け頃です!
【材料】
小梅 1kg
塩 120g
*容器はジップロックもしくは密閉できるガラス瓶などを使用します。
*ガラス瓶の場合は食器用洗剤で洗浄後、食品用アルコールや焼酎で拭いておきましょう。
1)梅を水洗いし、清潔なタオルなどで水気を拭き取る。
2)竹串などでヘタを取る。
3)容器に梅と塩を入れる。
4)ジップロックの場合は軽く空気を抜いてからジップを閉め、ガラス瓶の場合はフタを閉めてから、容器を軽く振っておく(塩を少しでも全体になじませるため)。
5)最初の1週間は毎日容器を軽く振る。だんだん梅酢(水分)が出てくるので、水分を全体になじませる感じで振るとよい。完全に塩が溶けたらもう振る必要はない。
塩が完全に溶けた状態。
6)赤い梅干しにしたい場合は、塩が完全に溶けてから、赤ジソを加える。
赤ジソのやり方はこちら。
7)赤ジソを加えて1週間経ったら土用干しをしてOK。土用干しはしなくてもいいけれど、少しでもするとおいしさがアップする。1週間以降であれば、いつでもOK。土用干しのやり方はこちら。
注)普通サイズの梅干しと異なり、ざるに広げる場合は1〜2日でOK。干し過ぎてカラカラにならないよう気をつけて。
8)土用干し後、2〜3ヶ月置いたら食べ頃。