和歌山県みなべ町の梅農家である松嵜さん。
梅干研究所の講座の時には、いつも採れたての梅ちゃんを直送してもらってます。
完熟梅の香りは、上品でうっとりするほど。
梅干しにすると、皮が薄くて柔らかくって、果肉もふんわり、たっぷり。
香り高く、酸っぱさと旨味が広がる、それはそれは素晴らしい梅干しに仕上がるのです。
こちらは6月の梅ちゃん。届いたばかりの様子。
青くて、紅がさしているのが美しいでしょーーー♡
2〜3日置くとこんな風に黄色く熟します。
桃のような甘い香りが広がります。
かわいいでしょーーー♡
(講座用には、サイズは大小ミックスして送ってもらっております)
一度講座に参加してくださった方は、翌年からは梅のみの購入もご紹介してまして、
リピーターの方続出♡なのです。
そんな松嵜さんちの梅ちゃんが育つ梅林の写真が届きました。
みなべの梅林は急斜面が多いので、作業もかなりハード…!
地面に置いてあるように見える青いものは、網です。
今はぐるぐる巻きにしてあるんだけれど、
収穫時期は地面一面に広げて、梅ちゃんを受け止めます。
9月の今は、主に塩漬けした梅を干す作業をしているそうです。
豊作の時は12月頃まで、春にも干したりするんですって。
当然、量もものすごく多いし、干す期間がかなり長いのです。
秋も近くなって、剪定の準備ということで、
もう少ししたら草刈りもスタートするとのこと。
梅の収穫時期は、5月下旬からの1ヶ月くらいと短いけれども、
年間を通じて、相当様々な作業があるんですよね。
松嵜さんに色々と教えてもらう度に、
ほう!そうなのか!!と勉強になっていて、とってもありがたいです。
松嵜さんちのある日の食卓。笑
梅塩と梅ビールが並んでおります。
手前の鮎もめっちゃ気になるところですが(鮎は大好物!!)
この梅塩と梅ビールは梅ボーイズさんのもの。
梅ビールは梅の香りがほんのりするらしい。
市販の梅干しって、甘い調味液に漬けて作るものが多いんですけど、
それだと味が均一になってしまうので、
塩だけで漬けた、美味しい梅干しを作ろう!と始めたのが梅ボーイズさん。
常に挑戦を続けていて、すごい!!といつも思っていたんですけど、
なんと松嵜さんちの甥っ子さんなんですって! つい最近知ってびっくり。
香りのいい昔ながらの梅干し、梅を使ったお酒など、どれも話題なんですよね。
通販でも買えるので皆様もぜひ。こちらから。
妹さんが作る、梅干しを使ったお料理もとっても美味しいらしく…
イベントなどで食べることができるようでして、
和歌山に行きたい!!!とワタクシ熱望中なのであります。