写真は、Sさんちの梅干し。
いつも庭にある梅の木で作っているそうで、粒が不揃いなのがイイ感じ!
去年は梅が不作だったから漬けてなくて、
おととし漬けた梅だけど、って見せてくれた梅干しちゃん。
漬けた年はシソが全然色づかなかったから、
去年になって、シソを追加したのだとか。
やっと赤くなってきたって笑ってた。
シソも庭に生えてて、たくさん採れる年はたくさん入れるし、
あんまり採れない年はそれなりにして、分量は全く決めてないんだって。
こういう気楽さっていいなあ。
梅干しって、
一年のうちの決まった時期しか作れないし、
三日三晩の土用干しとか、色々決まりごとがあるせいか、
面倒そうなイメージがたぶんある。
でも、
決まりごとは守らなくたって、たいていの場合、ちゃんと梅干しになる。
そりゃあ、きちんと作ればきちんと出来上がるけれども、
そしてそれはとっても美味しいけれども、
気楽に作ったってちゃんと作れる。
だって、梅干しって日本の家庭料理だもん。
そんなことを伝えられたらいいなあと思う。