7/6(土)は、東京・西荻窪の醸カフェにて赤ジソ仕込みの講座でした。
群馬県産、有機栽培の赤ジソをご用意いたしました〜。
秋間梅林の福田さん、ありがとうございました!!
香りがとってもよい!!
梅干し作りは、
1)梅の塩漬け
↓
2)赤ジソ仕込み
↓
3)土用干し
という3つの工程で作るんだけれども、
今回は、醸しカフェにて、梅干し作り&梅シロップ作りの講座に参加されて、
梅の塩漬けをされた方を対象にした講座でした。
(この赤ジソの講座は今季は後1回、7/11にあるよ!)
講座には、前回仕込んだ梅ちゃんを持参してもらったのだけれど、
皆さん、梅がかわいくなってきたようで、「うちの梅ちゃんが…!」なんておしゃべりされていて、ワタクシ、とっても嬉しくなりました。
そうなの!梅ちゃんって、本当にかわいいのです(笑)
そして、同じ場所で同じように作業した梅ちゃんだけれど、人それぞれ、
違う雰囲気に仕上がっていて、
いつものことながら、とっても面白いな〜と感じます。
この日は、梅干し用の赤ジソの仕込みと、赤ジソジュースを仕込みました。
ひたすらちぎる赤ジソの作業、これは、誰かと一緒にやるほうがめげないんだよね〜。
一人でやってると、ちょっとめげてしまいがちな作業だったりする…。
そういう時こそ、講座を利用していただけたら!と思います(笑)
赤ジソジュースは、梅酢を入れたり、レモン汁を加えたり、ちょっとアレンジして、
好みの味を見つけながら、皆で飲みました。
講座の日は涼しかったけれど、これから暑い時期にはぴったりなんだよね〜。
色もとってもキレイ!!
ちなみに…
講座によっては、梅の塩漬けと赤ジソの仕込みを同日に行う場合もあるし、
(その場合は、赤ジソの仕込みだけして、後日、ご自宅で梅と一緒にしていただきます)
そもそも、赤ジソ自体は入れなくっても問題ないので、
赤ジソの仕込みをしない、という方もいらっしゃいます。
赤ジソの仕込みをすることで、真っ赤な梅干しになるけれども、
赤ジソを入れない梅干しも「白干し」といって、それはそれでおいしいのです!
赤ジソの流通時期が短いから、うっかりしてると買い逃しちゃったりもするし、
それならそれで、白干しにしちゃえ、というのもアリだと思う。
赤ジソの仕込みはしたくない、でも梅干しは赤くしたい!という方だったら、
市販のもみじそ(すでにもんである赤ジソね)を購入するのがいいかな。
これだったら、塩漬けしておいた梅に入れるだけだから、超楽ちんだよ。
もみじそも種類が色々あるから、原材料とか見て、気に入ったものをを探してね。
あとね、
土用干しは、しなくってもこれまた問題ナシ!
もちろん、ざるに広げて3日くらい干せたら、最高においしい梅干しになるけれども、
1日干すだけでも、十分に旨味は出るし、
ざるに広げて干すのが大変だったら、瓶や袋(ジップロック)のまま日に当てたってOK!
外出がちだったり、天気が心配という場合だったら、
日の当たる窓辺に置いておくだけでもいいよ。
無理のない範囲で、少しでもお日様を当てるだけで、十分においしくなるからね。
気楽に作って、手を抜けるところはとことん手抜きして、
でも自分が好きな味の梅干しちゃんに仕上げられたらいいな〜といつも思います。
皆様の梅ちゃんがおいしく仕上がりますように!