新しい年になってだいぶ経ちますが、年末の話をするよ〜〜。
のんびりペースにもほどがある梅干研究所であります…。
さてさて、
12月下旬に群馬県安中市にある秋間梅林にて1泊2日の農泊モニターツアーが開催されまして、
秋間梅林の方のお誘いを受けて行ってまいりました。
梅干研究所のメンバーでもある、はなみちゃんも一緒だよ。
これが秋間梅林。梅の花が咲いていない時期はのどか〜な雰囲気がサイコー!なのです。
この農泊の事業は、
安中の魅力である梅を生かしながら、
農業体験や郷土料理、磯部温泉での宿泊を組み込んで、
首都圏、さらには台湾などなど海外から誘客も視野に入れて進めているんですって。
私、農泊って、農家さんのおうちに泊まるものだと思い込んでたんだけど、
そうじゃないものもあるのね。
農泊と呼ぶ場合、農業体験とか、何か体験はするんだと思うけれど、
宿泊は地元の温泉でもOKなんだって!
普通のおうちだと旅行者を迎え入れるのは大変過ぎるし、
設備の面などなど、難しい部分もあるもんね。
旅行者の方にとっても、温泉旅館とか、地元の魅力に触れられるし。
という訳で、秋間梅林に到着!
ランチに「安中秋間梅林弁当」というのをいただきました。
普段は梅まつりの時期限定のお弁当だそうで、
梅ジュースを使ったすき焼き、梅びしお、カリカリ小梅のまぜご飯などなど、
梅を使ったメニューがいっぱい!
こんにゃく、椎茸、里芋にお米など、地元素材尽くしでした。
私はさっぱり味の梅すき焼きが好きでした。
お弁当の写真を撮り忘れたので、鍋で作ってる梅すき焼きの様子をご覧くださいませ…。
食後は農家の今井さんのところに行って、
上州ネギの収穫体験をして、ネギ山盛りがおみやげになったよ〜。
知ってた?
下仁田ネギと上州ネギって全然違うのね。
加熱すると柔らかくてとろ〜りとした舌触りになるのが下仁田ネギで、
シャキシャキした歯触りが残るのが上州ネギ。
鍋におすすめだから、なべちゃんネギとも呼ばれるんだって。
(おみやげの上州ネギは、推奨通りに鍋でおいしくいただきました!)
収穫後はネギ味噌作り。
刻んだネギを炒めてお味噌、調味料と練り合わせたもので、
ご飯のお供にぴったり!
しっかり炒めても上州ネギのシャキシャキ感が残ってるのがおいしさのポイントなんだと思う。
瓶詰めにして、こちらもおみやげになったよ。
秋間のお母さん直伝、群馬のソウルフード(たぶん)の「いも串」も食べたよ!
これがいも串。里芋を串に刺して、炭火で焼いてるところ。
炭火って、なんでか無言で見つめてしまうのが不思議。
他の参加者さんも一緒にみんなで見てたました。
あったかいし、落ち着くんだよね。遠赤外線的な!?
いも串は、炭火で焼いた里芋に、甘めのタレをつけて食べる!
お団子ほど重くなくて、素朴なお味がいい感じ。
こういうの大好きです。
まだまだ長くなりそうなので、ひとまずここで①は終了。
続きます。②