2021/03/27
用意するもの(梅以外)
そもそも梅しごとって何を準備したらいいの?という疑問にお答えしてみます。
梅は時期になったら買うとして、それ以外のものについての説明です。
【塩】
梅干しを作るなら、塩は必須です。おうちにある塩でももちろんOK!
もし、新たに購入するのであれば、粗塩タイプ。しっとり系。ほんのり甘味や旨味を感じるような塩がおすすめです。
海水から作られた塩を選んでください。岩塩でも作ることはできますが、旨味のある梅干しにはならないので、あまりおすすめはできません。
(梅そのものの味を楽しむ梅干しにはなるので、作ってみるのは楽しいよ!)
サラサラしたタイプのものは梅になじみづらいので、梅干し作りにはおすすめできません。
梅干研究所がおすすめしているのは「海の精」という塩で、これはとってもとってもおいしく仕上がります。
使用量は梅1キロに対して180グラム程度です。これを目安にご用意ください。
初めて作るなら、梅1〜2キロぐらいでやってみるといいかも。
塩は余っても、また翌年使えるし!
もちろん普段のお料理とかにも使えるよ。
梅干研究所のおすすめは「海の精」と「シママース」です。
【砂糖】
梅シロップを仕込むのであれば、梅と同量の砂糖が必要です。おうちにある砂糖でもちろんOKですが、使用量が結構多いです。
梅1キロに対して砂糖1キロ。
梅シロップは梅1キロ、もしくは500グラムくらいで仕込むのが作りやすいです。
砂糖は白砂糖、きび砂糖、てんさい糖、黒砂糖などなど、なんでもお好みでOKです。
それぞれの砂糖の味わいや個性と梅が相まって、どんな砂糖でもおいしくできあがりますよ。
ブレンドするのもおすすめです。適当にいろんな砂糖を混ぜるだけで、とってもおいしいシロップができあがります。
きび砂糖、黒砂糖のブレンドが所長トキコのお気に入りです。
【ジップロック】
梅干し作りにも梅シロップ作りにも使える便利アイテム! Lサイズがおすすめです。
梅1キロでLサイズがちょうどいいです。
2キロ以上作る場合でも、1キロ袋を複数用意する、という形で対処できます。
仕込み後は、もれないように2枚重ねにする、もしくはバットやトレーなどに置く形になります。
ガラス瓶でもOK。その場合は洗って、乾かしてから使います。
こちらも参考にしてくださいな。
【竹串orつまようじ】
梅のヘタを取るのに使用します。面倒だったら、ヘタは取らなくてもいいんだけど、取る作業は結構楽しいのと、取ったほうがやっぱり舌触りよく仕上がるので、ヘタ取りはしてみるといいです。
【その他のアイテム】
ボウルやザル→梅を洗う時に使用。おうちにあるものでOK。
タオルやキッチンペーパー→洗った梅を拭く。
焼酎→なくてもいいけれど、梅干し作りの際にちょっと入れるとカビ防止になります。アルコール度数35%以上の果実酒用のホワイトリカーでOK。