小梅に引き続き、青梅ちゃんも東京のスーパーで並び始めました。
皆様のエリアはどんな状況かしら?
梅しごとの前半戦は青梅ちゃんもぜひ試してほしいのです♡
これが青梅ちゃん!
今お店に並んでいる青梅は梅酒・梅シロップ用と表示されているかと思います。
地域によって時期が少しずつ異なるので、もしかしたら違う場合もあるかも。
表示をご確認くださいね。
(青梅が並んだ後、しばらくしてから梅干し用の梅が並ぶのが一般的なパターンです。
品種の違いというよりは、熟し度合いの違いです。
とはいえ、品種が違う場合もあるけれども、どんな梅でも梅干しもそれ以外でも大抵なんでも作ることができます)
さてさて、
この時期の青梅は早い段階で収穫している梅です。
梅酒や梅シロップ、ピクルス、ジャム、梅味噌、甘露煮、カリカリ砂糖漬け、カリカリ梅、梅エキスなどなど、
様々なものを作ることができます。梅干し以外のほとんどが作れると言ってもいいくらい。
(梅干しは熟した梅で作ります)
当方、梅干研究所であるが故に、ついつい梅干しにアツくなりがちではあるんですが、
青梅のことも忘れてはなりませぬ。すごいのよ。ホントに。
青梅は梅干し作りには不向きなので(できなくはないけれども、硬めの食感になるのね)
あまり手を出していないという方もいるかもしれないのだけれど、
青梅の楽しみ方の幅の広さったら!
爽やかさやカリカリの食感は青梅だけのもの!!
酸味も強めなので、それを生かす楽しみもあるよ。
青リンゴを思わせるスッキリした香りもいいんだよね。
という訳でそのすごさをお伝えしたい!と長らく思いつつ、
なかなか開催できていなかったのですが、
今年こそ!ついに青梅を使い尽くす技を学ぶ講座を開催します♡
6/7(水)13:00-15:00@醸カフェ(東京・西荻窪)
梅干研究家とはじめての「梅しごと」。青梅でピクルスとジャムを仕込む
青梅の幅広い使い方、活用方法をしっかり学びつつ、
ピクルスとジャム、さらに甘露煮なども作れたらいいな、なんて考えています。
梅は日本一の梅の産地、
和歌山県みなべ町の梅農家・松嵜さんから直送してもらっている南高梅です。
南高梅って、梅干し用のイメージが強いと思うのだけれど、
まだ青いうちは梅干し以外も存分に楽しめるのです。
松嵜さんちの梅は何を作っても梅しごとがランクアップしてしまうのがすごいのです。
そして、できるだけいい状態の青梅で開催したいという理由から、平日ど真ん中での開催、すみません…。
日ごとに熟し度合いが変わってくるのよ…。その変わり最高に美味しい梅ピクルスできるので!!
ピクルスはね〜、
ただでさえ酸っぱい梅を酢を使ったピクルス液に漬け込むという暴挙(笑)
本当に飛び上がるほど酸っぱくって、カリカリの食感が楽しめるピクルスが出来上がります。
酸っぱいだけじゃなくって、その先にある梅の旨味や香りの広がりも楽しめちゃうという素敵なピクルスなのです。
酸っぱい物好きさんだったら、そのまま食べるのもいいし、
ほんの少し刻んでサンドイッチに忍ばせたり、野菜やお肉、お刺身などと和えたり、
活躍ぶりはかなりのもの。
梅は生臭さを消してくれる効果もあるので、お魚との相性は抜群だよ〜。
酸味が強い青梅はジャムにしても最高。
熟した梅で作る梅ジャムはもちろん美味しいけれど、
爽やかな青梅で作る梅ジャムのスッキリした甘味もすごくいいのよ。
熟した梅で作ったジャムは黄色っぽい仕上がりだけど、
青梅で作ると緑色に近い仕上がり。当たり前か(笑)
できあがりの違いを見せられるといいんだけれど、写真がなかった。。ごめんなさい〜。
丁寧に甘味を煮含めていく甘露煮もいいんだよね〜。
とっても上品な味わいに仕上がるので、
おもてなしのデザートにも最高なのです。
青梅は梅干しとは全然違うけれども、梅の魅力を語る上で欠かせないのであります。
ぜひ一緒に青梅ちゃんと楽しい時間を過ごしましょう。
今年の梅しごとのスタートとしてもおすすめです。
青梅で色々仕込むとなんだか梅上級者の気分になるのが不思議な感じ。
って私だけかな!?
こんなに色々作れて自分すごい!って気持ちになれるのも講座のいいところではないかと思う(笑)
あ、講座では梅干しについての質問なんかもOKですよ〜。
梅干研究所の講座は大変気楽な雰囲気なので、なんでもお気軽に♡
ご予約・講座詳細は下記をご覧くださいませ。
梅干研究家とはじめての「梅しごと」。青梅でピクルスとジャムを仕込む
6/7(水)13:00-15:00
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