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みんなの梅ちゃん!①

梅干し作りの講座に参加してくださった皆様の梅ちゃんたちを大公開いたしまーす。

参加者さんたちから写真をお借りしました。

ありがとうございます!

 

梅干し作りは、どの工程も梅ちゃんの愛らしさが炸裂しちゃってる訳なんですが、中でも土用干し(=塩漬けした梅を干すこと)は、梅干し作りのハイライトと言えるでしょう。

お日様を全身に浴びてる梅ちゃんたちの愛らしさといったら!!!

梅ちゃんはお日様が大好きなのです。

 

…と盛り上がるその前に、大事な注記です。

梅干し作りにおいて、実は土用干しはしなくってもOKです。土用干しナシでもちゃんと美味しい。でも、ちょこっとでもすると旨味はぐんとアップするし、干すのは楽しいので、梅干研究所では「時間があったら、ぜひやってみてね」というスタンスでお伝えしております。

袋や瓶など、容器のままお日様に当てるのでも十分だし、余力があれば、ざるなどに広げるとさらに旨味がアップします。

 

さてさて、

皆様の梅ちゃんです。

同じように漬けた梅ちゃんも、仕込んだ人によって、その表情も色々。色んな顔の梅ちゃん、たまらないですね。

(って、毎度マニアックすぎる楽しみ方のススメです…)

 

 

↓こちらはSさんの白干し(シソなしの梅干し)。干し始めのご様子。梅ちゃんも気持ち良さそうだな〜!これからさらに美味しくなっちゃう気配がいっぱいであります。茶色っぽいのが塩分18%、黄色っぽいのが16%。Sさんは16%がお好みですって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓上と同じSさんの梅干し、土用干し終了後。瓶の中で佇む梅ちゃんのお姿もス・テ・キ。上の梅ちゃんを3日間干したら、こんな感じとのこと。(右下は昨年漬けたもので大事に味わい中だとか)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Iさんの梅干し。土用干しアイテムとして、干しカゴも最近は人気ですね。ファスナーで大きく開くタイプが使いやすいです。こちらも白干し。シワがより始めてるのが可愛い〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓上の写真と同じIさんの酒のつまみですって。干したての梅ちゃんと海苔のコラボが止まらないご様子であります。干したてのつまみ食いは必須ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓こちらはKさんの真っ赤な梅干しです。赤ジソを一緒に漬け込んでいる梅干しはシソの香りがいいんだよね〜〜〜! シソちゃんも美しく並んでおります。講座ではなく、ご自宅で仕込んだもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓こちらも上と同じKさんの白干し。講座で仕込んだ梅干し。お日様を浴びて輝いている!! Kさんは3日干したとのことで、きっと素晴らしくおいしい梅ちゃんになっていることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓Sさんが講座で仕込んだシソ入りの赤い梅干しが土用干し終了。キュッと寄ったシワがたまらない!!美味しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓上と同じ、Sさんがご自宅で仕込んだ梅干しも土用干し終了。違う梅なので、やっぱり見た目も違います。同じ品種でも、産地によって、農家さんによって、かなり違うんですよね〜そういう違いを楽しむのも自家製ならでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとまず第1弾でした!

続くよ〜!

梅ちゃんたちが熟成中!

土用干し、してますか?

梅ちゃんは干さなくても、とっても美味しくできるんだけれど、

ちょこっとお日様に当てるだけで旨味がすっごくアップします。

カラリと晴れた日にはぜひ干してみてくださいませ。

土用干し推奨時期は、

お日様が強い季節なら大丈夫、関東なら8月中くらいまでかな〜。

四国九州沖縄なら、もう少し先、9月になっても大丈夫かも!

 

梅干研究所の土用干しも無事終了しました。

研究のため、いろんな条件で作ってみている梅干しちゃんがずらり並んでおります。

見た目は一緒だけどね!笑

 

時間が経つごとに美味しくなっていくのが梅ちゃんのすごいところ。

みなさまの梅ちゃんも、美味しくなりますように!!

 

今年仕込んだ梅ちゃんは、冬くらいが食べ頃でーす。

【レシピ】ピンクの梅塩

暑い夏のうちにぜひ作ってみたいのが「梅塩」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑こちらは群馬県安中市・秋間梅林で購入した「梅塩」です。梅まつりの時に買ったんだ!

香り良く、味わい深くって、とってもおいしかったよ。

かわいいでしょ〜。

こんな塩がキッチンにあったらテンション上がるよね!!

 

売っている商品みたいに美しく、たくさんの量を作るのは、かなり大変だと思うけれども、

おうちで食べる少しの量であれば、暑い時期に梅酢を干すだけで、梅の香りが楽しめる「梅塩」ができちゃうよ。

 

梅酢は、梅干しを作っている方なら、おうちにあるものを活用くださいな。

梅酢とは、梅を漬けた時に出る液体で、梅のエキスだよ。

おうちにないけど、作ってみたい!という方は梅酢をお買い求めくださいませ。

梅酢は、自然食品店や道の駅、ファーマーズマーケット等で手に入ります。

 

 

【作り方】

1)梅酢をトレイやボウルなどに入れる。

あまりたっぷり入れ過ぎずに、深さ数ミリ程度がよろしいです。

 

2)お日様にひたすら当てる。

 

3)乾いたらできあがり!

 

↓副所長たかこも作ったよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・シソの入った赤い梅酢なら、ピンクのかわいい梅塩(写真左)になります。

シソなしの梅酢だったら、淡いピンクというか黄色というか…という色の梅塩(写真右)になります。

・梅の香りのする塩なので、おむすびにふりかけたり、お料理に添えたり、塩としてはもちろん、色も香りも楽しむことができます。お刺身にちょこっと乗せたりしてもいいかも〜♪

 

↓トキコ作の梅塩、おむすび梅塩添えは副所長たかこ作

【レシピ】干し梅

この時期にぜひ試してほしいことがもう一つありました〜!

 

「干し梅」作りです。

 

↓写真は、副所長たかこが制作中の干し梅ちゃん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・すでにできあがっている梅干しが手元にあれば、それを活用くださいませ。

・塩だけで漬けたもの(シソ入りでもシソなしでもどちらでも)であれば、市販のでもOKです。

おうちにある梅干しを活用してくださいませ。

・今年漬け込んだ梅干しでも作れるけど、ちょいともったいないような気もするので、

今年お初の方はぜひ来年にお試しを〜〜!

もしくは塩だけ漬けられたの市販の梅干しでお試しを!

 

《作り方》

1)梅干しの端を爪楊枝などで少し破って、種を取り出す。

2)軽くつぶしながら、まあるく形を整える。

3)天気のいい日に、ざるなどに広げて3日程度干したら、できあがり!

 

*ざるの上にクッキングペーパーを広げて干すとよいです。

*甘くしたい場合は、砂糖水に1日くらい冷蔵庫で漬け込んでから干してね。

*おやつに、お茶請けにどうぞ! 暑い夏にぴったりです。

*8〜9月くらいまでかな〜、強い日差しがあるうちに作ってみてね。お日様があまり見えない時期だったら、オーブンやトースターでも作れるよ。

(オーブンやトースターでの作り方はまた今度!)

 

↓副所長たかこ作の干し梅だよ〜。

 

土用干ししてますか〜?

土用干し、してますか〜?

講座に参加された皆様からは、「土用干ししてまーす!」という報告を続々いただいております。

皆様が楽しんでいらっしゃって、嬉しいな。

干したてのつまみ食いはもうたまらないよ〜〜!!干された梅ちゃんも超かわいいし!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、地域によって、気候は様々なので、

まだできそうもない方もいらっしゃるかもしれませんが、

8〜9月くらいかな、お日様がたっぷり注ぐ時期ならできますので、焦らずにね!

 

土用干しは、しなくても全然大丈夫なんだけれど、

1日だけでもしてみたら、おいしさがアップするので、ぜひ試してみてくださいな。

瓶やジップロックのままでもいいし、

余力があれば、1日だけでもざるに広げて干してみたら、おいしさ急上昇!!!

本当にとってもおいしくなるので、ぜひぜひ試してみてください。

全部干さなくっても、一部だけ干してみるだけでもいいよ。味の違いを体験してみてほしいな。

 

専用のざるじゃなくっても、干物を作るようなざるでもいいし、プラスチックのざるとかでも大丈夫だし、ざるっぽいものがなかったら、トレーとかでもいいよ。

(あ、でも金属素材のものは変色しちゃったりもするので、避けてくださいな)

皮が破れそうなのが心配だったら、クッキングペーパーを敷くといいよ。

 

ぜひお試しくださいな。

おいしい手作り梅ちゃんをさらにおいしくする魔法が、

シャララ〜〜〜ン!!!「土用干し」なのです。