昨年、マキノ出版「壮快」という雑誌に梅干しのことで掲載していただいた関係で、
今年の梅干し特集号が届きました。
わーい!ありがとうございます。
梅干しの言葉を見るだけで心躍るトキコです^^
相変わらず梅干しパワーが炸裂中!!すごいぞ、梅干し。
ただいま本屋さんに並んでます。
昨年、マキノ出版「壮快」という雑誌に梅干しのことで掲載していただいた関係で、
今年の梅干し特集号が届きました。
わーい!ありがとうございます。
梅干しの言葉を見るだけで心躍るトキコです^^
相変わらず梅干しパワーが炸裂中!!すごいぞ、梅干し。
ただいま本屋さんに並んでます。
娘の蚕、飼い始めてすぐに学校内で脱走…、
蚕育てが終了したそうです。
夏休みに我が家にホームステイ予定だった蚕さんですが、
早々にキャンセルとなりました…。
6月8日のKBC(九州朝日放送)に、
所長トキコと副所長タカコが登場いたしました。
梅干しへの愛と梅干しの魅力をお話ししたよ。
しかも、後ろは、梅の木さん♪♪
梅干し作りの楽しさが伝わっているといいな。
梅干し用の梅さんも店頭に並ぶようになりましたね♪♪
ぜひとも梅干し作りをしてみてくださいませ。
チョー簡単な作り方はこちら
アツく語る私たち。笑
「毎年、何があっても漬けてます!」
ワタクシ、
梅以外の果物でも、梅干しのようなものが作れないかなと色々試してみております。
かなりマニアックなレポートでございます。笑
注記)
塩分量何%というのは、果実の重さに対してのパーセンテージです。
例えば16%だったら、果実1キロに対して、160g(果実500gだったら、塩80g)です。
作り方は、どちらも梅干しと同様。
詳しい作り方はこちら。
ざっくり説明すると下記のような感じ。
果実を水で洗って、水気を拭き取り、ヘタがある場合は竹串で取り除き、
容器に入れて塩を加えて仕込み終了。
シソを加える場合は、塩が完全に溶けて、しわしわ〜っとした感じになってから。
シソも梅干しの時と同様、洗って、水気をとって、塩もみ2回したものを加えておしまい。
土用干しはお好みでどうぞ。
【アンズの場合】
↑生のアンズ。地域によるけど、日本では6月〜7月くらいかな。
日本国内、大体どこの場所にも梅の木があって、古くから梅干しが作られていますが、
北海道の北のほうなどでは、梅があまり採れなくて、
替わりにアンズで代用していた、と聞いたことがあります。
それを聞いて、アンズで作ってみたら、ちゃんと梅干しらしくできあがりました。
作り方は梅で作る場合と全く同じ。簡単なので私は何回か作っています。
シソも入れたら、さらにそれらしく♪
香りも、見た目もかなり梅干しっぽい。
味も酸味こそ少なめだけれど、かなり梅干しの感じ。
果肉の食感も梅干しっぽいので、
言われなかったら、アンズとは気付かず、食べやすい梅干しだなーという感じかも。
↓かなり梅干しっぽいでしょ!
塩分量は私は17〜18%で作りましたが、ちょっと塩気が強かったかな。
少し少なめにして、14〜16%くらいのほうがおいしく仕上がるかと思います。
塩が多過ぎると、塩気が勝って、果実の味が負けちゃう感じがするのです。
梅と違って、時間が経つことで味がなじむという部分があまりないので、
もちろん、塩気のカドがとれて、食べやすくはなるけれど、寝かせることで、熟成して味に深みが出るというのがあまりないのように思います。
*私は塩分18%で作ったので、常温保存してますが、
塩分少なめで作った場合は冷蔵庫保管のほうがいいかも。
(シソを入れるくらいまでは常温でもOKかと思う)
*ジップ付きの袋でもガラス瓶でもどちらでも大丈夫です♪
【ソルダム】
昨年はソルダムで挑戦してみました。
ソルダムって、アンズよりも酸味が強い印象だし、イケるんではないかと思ったのです。
スーパーで普通に売っている1パックで、5個入りだったかな。
大した量じゃないし、瓶も小さくていいかなと思ったら、
実がでかくて、なかなか入らずちょっと苦戦…。
瓶は大きめが作りやすいです。^^
ジップ付きの袋のほうが楽チンかも。
↓できあがりはこちら。なぜかハート型。
酸味が強いとはいえ、梅よりはだいぶまろやかな味なので、
塩も少なめ、12%で作りました。
真夏の超暑い日々だったので、腐るんではなかろうか…と心配で、
塩を加えた後、冷蔵庫へ。
梅の実よりも、酸が少ないから、保存性は劣ると思ったし。
冷蔵庫内は、温度が低いので、当然塩もなかなか溶けず、
プリプリしたフルーツっぽいまんまだなー、なかなかしわしわっと梅干しっぽくならないなー
と思っているうちに、 そのままずいぶんと時間がたち………
そういえば!!と思い出したのが、本日でした。笑
食べてみたら、酸味は少ないものの、かなり梅干しっぽい味はする。
ただ、梅干しの味を付けた何か、という感じは否めない。
それは食感によるところが大きいかな。
果肉の繊維っぽさ、果物っぽさがそのまま残っていて、
そこがあんまり梅干しっぽくないんだと思う。
でも、これはこれでアリかなと思う。酸味のある漬け物というか。
シソは入れていないけど、ソルダムって果肉が赤いから、
皮も赤く染まって、色はかなりの梅干し感があります。
香りがあんまり梅干しっぽくないのは、熟成が足りないからってのもあるだろうなあ。
常温で仕込んでおいたら、
もっと柔らかに梅干しらしくなったんじゃないかと思うけれども、
これは気候によって判断するほうがいいだろうな〜と思います。
(せめて最初の1〜2週間くらいは常温で、その後冷蔵庫に入れるってのもアリかな…
果実の様子次第だろうな)
また色々試してご報告いたします!
今回は、嘉穂郡で農園も訪問してきました。
農薬も使わず、自然の流れを大切にしながら、
色んな野菜やハーブを作ってらっしゃる岩城聡一さんの畑は、
元気いっぱい、キラキラしてたー!
やっぱり畑っていいなあ。
様々な試みをしながら作物を育てていて、
貸農園の場所もあって。
今年は、
岩城さんのシソで、梅干しを仕込む予定なのです。
梅は新宮町、シソは嘉穂。
どちらも福岡県産っていうのがさらにいいでしょ。
シソちゃんはまだ小さかったけれど、
イキイキ育ってたよ。
収穫は7月くらいかな。
きっと香り豊かなステキな梅干しが仕上がるに違いない!!
超ワクワクしてます。うしし。
写真は、
シソちゃんが育っているところ。
裏シソって言って、
表は緑色なんだけれども、裏が紫っぽい赤ジソの色なのです。
ちゃんと梅干しを赤くしてくれるのさ♪♪
こっちの写真は、
ちょっとだけ農作業のお手伝いをさせてもらっている娘。
にんじんを間引いてるところです。
岩城さん、どうもありがとうございました〜〜!
また遊びに行かせてください!