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梅ちゃんの未来!?

ある中学生の方がね、梅干しが好きで、

授業の一環としても梅干しを研究されていて!

レポートをまとめて、校内で発表したんですって!!

 

そのレポート作成の調査中に、梅に関わっている人ということで

梅干研究所にも連絡くださって、

ほんのちょっとですが、ご協力させてもらったんだー♪♪

 

発表後、

できあがったレポートを送ってくれて!

実験したり、アンケートを取ったり、独自に調べたり、すごく濃い内容で、

もうびっくり。

 

そしてね、

こんな風に若い方、若い世代が梅干しを愛して研究していて、

梅干しの魅力を少しでも広めるべく色々考えているということに

なんだか感動しちゃいました。

梅干し業界の未来は明るいぜ!笑

 

梅ちゃんの素晴らしさは、ずっと未来まで続くわね!

 

本日は煎り酒講座でした♪

今日は西荻窪にある醸(かもし)カフェさんにて、

「煎り酒」を作る講座を開催いたしました。

 

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梅干しのお話などもしながら、煎り酒の魅力を語り、

楽しみはやっぱり実習&試食よね!!

 

江戸時代の調味料、煎り酒を材料を変えて、5種類作り、味見♪♪

煎り酒は、やっぱり素材の味を引き出すおいしい調味料だ〜!

お魚の生臭さも消してくれて、おいしさだけが引き出されるのよ。

 

作り方はごくシンプルだけれども、豊かな味を楽しめる。

江戸の調味料って面白いな、と改めて思った次第です。

 

あとね、江戸時代の日本酒を再現したものも皆でちょっぴり試飲したのですが、

全然違う!色も香りも濃厚で、旨味も甘味も濃くて、紹興酒っぽい感じ。

これで作った煎り酒も格別でありました。

煮込み中

 

お刺身の一皿は魚遊さんがご協力くださいました。超おいしかったー♪♪

たっぷり煎り酒をかけていただくとサイコー!

 試食

最近は煎り酒も市販されていて、

どれもおいしいですが、

手作りで作るのもとっても楽しく、味も格別でございます^^

煮るだけだから簡単だし!

 

ご参加くださった皆様、本日はどうもありがとうございました。

私は、梅への愛が今日もほとばしりすぎたぞーー!

楽しい時間をご一緒できて、またステキなご縁が広がって、うれしいです。 

おうちでも気軽に煎り酒楽しんでくださいまし!

 

終了後、お店から写真が届き…

鍋の取っ手、お店に忘れてきたトキコでした…。

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明日は煎り酒作りの講座♪

明日は西荻窪の醸カフェさんで

「煎り酒」の講座を開催いたします♪

 

このホームページでもお知らせ…と思っていたら、

あっとゆう間に満席になりまして、お知らせの間もなく…。

(ありがとうございます!)

 

追加で5月7日にも同じ内容で開催予定で、こちらも満席ですが、

キャンセルが出た場合はお申込みいただけますので、

興味のある方はぜひ下記のページをチェックしてくださいませ。

醸カフェ

 

煎り酒とは、江戸時代に人気だった調味料で、

日本酒と梅干し、鰹節、昆布などを煮立てて作るものです。

白身のお刺身とかお豆腐などにかけると、とってもお上品な味わいなのです♪♪

 

↓煎り酒です

 煎り酒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代では、あまり知られていない煎り酒ですが、

料亭などでは使用されていたり、最近また少しずつ市販されたり、なんて

煎り酒文化はしっかり続いているのです^^

 

醸カフェさんは、

発酵食品などを中心として出されているんだけれども、

お酒の品揃えもすごくって!

製法にこだわったお酒がずらり並んでいるので、好きな人にはたまりませんね〜〜。

講座では、特別に江戸時代の日本酒を再現したものを出してくださる予定もあり!

どんな感じなんだろう!?ととっても楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

本の世界で楽しむ梅ちゃん

もともと読書が大好きで、あまりジャンルを問わず、なんでも読むのですが、

梅仕事をするようになってからは、

タイトルに「梅」と入っているだけで、本を買ってしまいます。

内容が、梅干し作りとか梅と全く関係なくっても、小説でも。

 「梅」という文字が名前に入っているだけで、好きになりそうだよ(笑)

 

で、たまには本のご紹介。

  

 これは梅干し作りも描かれている時代小説。

このホームページの読者の方が薦めてくださいました。

実は時代小説ってちょっと苦手意識があったんだけれど、

「うめ」に惹かれて読んでみたら、ぐいぐい引き込まれる感じですごく面白かった!!

 

 

 

こっちは詩なんだけど、

梅って聞くだけで唾液が湧く感覚がとっても楽しく表現されているんだー!

梅干し以外の作品もたくさんあって、どれもじんわり面白さがくる感じ♪♪

 

 

こちらは絵本。

色使いがとってもカラフルで楽しいの。

梅の絵がいっぱい出てきて、もうワクワクしちゃう。

 

あちこちに広がる梅ワールドを楽しんでくださいな〜〜♪♪

 

梅仕事って!!

梅干し作りって簡単です。

というか、

簡単に作ることもできるし、

こだわろうと思えば、とことんこだわって作ることもできます。

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料理と同じで、

気楽な家庭料理もあるし、

料亭や高級レストランの料理まで多彩にある、

というような感覚かな。

 

梅干し作るの楽しいよ、と人に話すと、

 

え??梅干し!?自分で作るの!?

そんな時間ないよ!

すっごい難しいんでしょー、そんな面倒なことできない!

大きな容器とかざるに広げて干したりするんでしょ、そんな場所ないし。

 

などなど(笑)

 

そういう言葉をたくさんたくさん聞いてきたので、

できるだけ簡単な方法で…と模索していたら、

10分くらいで超カンタンで場所もとらずに仕込める方法をご紹介できるようになりました。

こちら

 

この方法で作った梅干し、とってもおいしいのです。

新鮮な材料でさっと作ったおうちのごはんって、

すっごくおいしいじゃない?? そういう感じ。

フレッシュな梅の香りが残って、酸味もほのかな甘味も旨味も楽しめて。

梅って果物だったんだなーって実感できますよ。

 

完熟した梅の香りは、うっとりするほど素晴らしいし、

梅が変化していく様子を眺めていると愛着がわいてきて楽しいし、

一度でも試すと、

翌年からはもっとたくさん作ってみたり、

お友達にも薦めている人も増えています。

 

私自身は、

農薬不使用の梅の木から実を手摘みして、

ひとつひとつ選別して、

塩もシソも、とことんこだわって…

梅の素晴らしさを味わってもらえるように、

全部手作業で作っています。

それはそれは楽しくって、仕上がりはやっぱりおいしいよ!(自画自賛!!)

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梅干しとか梅で何かを仕込むことを、

まとめて「梅仕事」って呼ぶのだけれど、

梅仕事をしている時って、

梅の実とお話しをしながら作業をしている感じがします。

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梅ちゃんはねえ、キラキラしていて、エネルギッシュで、でも優しくて、

なんとゆーか「愛!!!」って感じがするのよ(笑)

 

梅仕事って、誰にでもできることだけれども、

すごく神聖な感じがするんだよね。

地上に降りてきてくれた神様とふれあってるような気がする。

誰にでもできる神事ってなんか良くない??

私は梅仕事がこの世にあるということに感謝してるのですよ。

 

…と、

正直な気持ちを書いてたら、なんだか不思議世界に突入しかけてますが、

梅干しを広める活動として、コレ大丈夫かな〜!?

 

まだ梅仕事デビューされていない方は今年からぜひ!!!

魅惑の梅仕事へようこそ!!