作成者別アーカイブ: admin

丁寧だとか、雑だとか

梅干し作りというと、やはり「丁寧な手仕事」みたいなイメージが強いのか、

作業を丁寧にやらなくちゃ!!って思ってる方が多いのかもしれません。

 

しかしながら、

丁寧でも雑でも、正直どっちでもいいな、と色んな受講者さんたちを見ていて思います。

 

丁寧=正解 雑=不正解orダメな感じ

 

という訳ではないのです。

 

確かに、

ちゃんと容器を洗わずに作るとか、雑過ぎると、カビが生えるとかの失敗につながることもあるけれども、それはちゃんと洗えば大丈夫な訳なんで、

 

丁寧=失敗なし 雑=失敗しやすい 

 

という図式にもする必要がないと思う。

 

ただ、

丁寧に作ると丁寧な感じの味がするし、ざっくり作るとざっくりした味(カジュアル感があると言いますか…)になるというだけなんだよね。

 

ま、個性ってやつです。

 

それでも、梅さんは懐が深いので、ちゃんと受け止めて、いい感じに仕上がるのです。

(丁寧にやること見えてくること、雑にやることで見えてくること、はそれぞれあると思うけれど、それはまた別な楽しみでもあるかな…)

 

ついでに言うと、

小さい子供が作る梅干しって、フレッシュな味がするし、

大人の作る梅干しは、大人な感じ(なんだそれって感じですが)の味がする。

全く同じところの梅で同じ塩を使って、同じ分量で作っても、

作る人によって味が違ったりする。

 

で、どれをおいしいと感じるかは、その人によって違うし、

その時の気分や体調でも変わってくると思う。

 

その上でね、

「より美味しく」を追求するのもよし、

「もっと自分好み」を追求するのもよし。

 

私としては、

楽しく、自分の好きな丁寧さ加減で(笑)

気楽に作って、

楽しくおいしく食べてもらえたらなと思うのです。

 

やってみて、失敗したっていいじゃんって思うし、

おいしかったら、続けて作ってみるともっとおいしく作れるようになるし、

イマイチで、でもまだやってみたいなら、もう1回やってみて、

そうするとおいしくできたりもする。

 

という訳で、

丁寧でも、丁寧じゃなくてもいいじゃん、

EVERYBODY 気楽に梅しごとやろーぜ!っていう話でありました(笑)

のぶこセンセの講座も終了!

昨日は、梅干研究所の講師でもある、のぶこセンセの梅干し講座が開催されました。

今回はいつもベンチタイムの料理教室に通っている生徒さん向けでした。

 

1人2キロ、たっぷりと漬けました。

試食も楽しくておいしいのがベンチタイムの魅力♡

 

のぶこセンセ手作りの梅干しで梅ご飯を炊いての試食!

冷めてもおいしい梅ご飯、のぶこセンセのおすすめです。

梅干しが色々なお料理にも使えることもアピール♪

 

楽しく濃厚な時間となったようです!

 

のぶこセンセが自分で収穫した梅ちゃん。いい感じの熟し具合です♡かわいい!

梅のヘタ取り作業。なんだか無心になってしまう不思議な時間。笑

じゃーん、できあがり!ジップロックで仕込むから簡単で失敗なし!できあがりが楽しみですね♡

お子様にも梅しごとを♡

梅干し作りは本当に簡単で楽しいので、

大人はもちろん、小さなお子様にもおすすめです♡

 

保育園や幼稚園で作っているところも結構あるみたいですよね。

所長トキコの娘が通っていた保育園でも、

確か1歳児クラスから梅干し作りをしていたような記憶があります。

もちろんそれ以上の年齢のクラスになれば、当たり前に毎年梅干し作りを行うという、

梅干研究所にとって最高の保育園でした(笑)

 

梅しごとにも色々ありますが、

小学校に上がる前くらい〜小学校低学年くらいのお子様と一緒に作るのであれば、

梅干しや梅シロップが特におすすめです!

 

どちらも、

洗って、拭いて、ヘタを取って(別に取らなくてもいいんだけれど、ちびっ子は大体この作業がお好き)、塩もしくは砂糖を入れるだけというシンプルな工程だけれど、

毎日変化する様子を眺めることができて、

自分が作ったものを食べたり飲んだりできるのも、とっても嬉しいことみたいです。

 

梅干しは仕込んでから食べられるのは半年後くらいだけれど、

梅シロップなら、仕込んで2週間くらいで飲めるのがいいよね。

暑い夏を梅シロップとともに過ごして、

秋〜冬となったあたりでおもむろに梅干し解禁!

梅の英才教育がばっちりできちゃいます(笑)

 

さてさて、

梅干研究所発足の頃、こども研究員たちは確か3〜4歳くらいだったんですが、

今や2人とも中学生。

でも、毎年せっせと梅干し作りに励んでおります。

(こども研究員とは、所長と副所長、それぞれの子供であります。同じ学年なんです)

 

東京と福岡で同じ梅(梅干研究所梅園の梅ちゃんね)を使って梅干しを作る二人。

中学生にして二人とも梅干し作り歴10年以上、なかなか渋いです。

 

 

 

 

秋間梅林の梅が到着!

注文してた群馬県・秋間梅林の梅が届いた♡

秋間梅林・勝手に私設応援団のトキコです。

 

採れたての青梅だよ。

今回は控えめに2キロ注文しました。

カリカリ梅とかシロップとかを仕込むつもり!

 

じゃじゃーん。

ほら、こんなパッケージ。タグがかわいいよね。

1キロずつ袋に入ってます。写真のが1キロ分。

タグの裏側には「AKIMA BAIRIN」の文字が。

おしゃれ!

 

 

レシピ集と観光マップも一緒に入ってたよ。

 

まだまだこれからが梅ちゃんのシーズンです!

お買い求めはこちら

注文受付停止になっていても、少し(1〜2日?)したら買えると思います〜〜。