作成者別アーカイブ: admin

秋間梅林のモニターツアー②

さてさて、秋間梅林モニターツアーのご報告②です。

①はこちら

 

いも串を食べた後は、なんと紙芝居!

「赤穂四十七義士片岡源五右衛門高房の家僕である元助(向西坊)」のお話でした。

石像を背中に担いで運んだという元助。すごすぎる…!

 

安中市内の岩戸山という場所に

「岩戸山の義士像」っていう石像がずらーり並んでいる場所があるそうで、

その石像ができることになったお話でした。

まずはお話を聞いて、翌日は石像を見に行くという流れです。

 

それから同じく安中市内の磯部温泉の宿でひと休みして、交流会も兼ねたお夕飯タイム。

参加者の皆さんは、旅行関係の方が多く、素晴らしい知識にとっても勉強になったし、

梅に並々ならぬアツい想いを持つ秋間梅林の面々との梅トークも至福の時!笑

 

宴のお料理は、地元産食材を中心に超いっぱいあったんですが、

毎度おなじみの写真の撮り忘れにて、これしか撮っておらず…。

再度、梅すき焼きの写真であります!

甘味付けに梅シロップを使ってるので、一般的なすき焼きよりもさらりとしてて、

野菜の美味しさが引き立つ感じ。旨い!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盛り上がった夜の後は、温泉に浸かってから、おやすみなさーい。

磯部温泉はすごく柔らかいお湯で、めっちゃあったまったよ。

 

翌朝は、前日の紙芝居で聞いていた「岩戸山の義士像」へ。

ほんのちょっと山道を登っていくんだけど、空気がとってもさわやか。

もっと登りたかった〜〜。

しかし、今回は山登りツアーではないので、麓にもどります。

途中「秋間」の名前の由来になった神社にも寄って、秋間梅林へ。

 

梅林では、

梅染め、梅シロップ作り、梅ジャム作り、ハーバリウム作りと今日も盛りだくさん。

もちろん出来上がったものはおみやげに!

秋間梅林の方々と、安中総合学園の高校生も手伝ってくれました。

学校でも梅を使ったお菓子を開発して商品化したりもするんだって。

なんて楽しそうな学校…私も通いたい…。

 

さてさて、この日の作品。

梅染めは、紅梅の木の皮を煮出したもので染めます。

梅染めって初めての体験だったけれど、

輪ゴムでしばったりして、出来上がりを想像しながら仕込んでいくのが面白い!

こんな風に仕上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅シロップは、仕込んでお持ち帰り。

ただいま飲みながらこれを書いてますが、とってもおいしくできました。さわやか〜〜!

ここでの梅シロップ作りは、

冷凍しておいた梅(今回はまだ青い梅を使用しました)を使うから、

シーズンにこだわらずに作れるのです。

ストーブをつけて梅シロップ仕込みとかすごく贅沢な感じ。こたつでアイス的な。

(ほら、生の梅は初夏限定だから)

秋間梅林ボトルもかわいいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅ジャム。こちらは冷凍梅(完熟)を使用。

丁寧に濾して作るので、

舌触りもなめらか。オレンジに近い綺麗な色合いに仕上がったよ。

パンにもヨーグルトにもよく合うのです。

そうそう、お料理にも便利なんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中でランチに「おきりこみ」をいただいたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おきりこみは、

お野菜たっぷりのスープでうどんみたいな感じの麺をぐつぐつ煮た郷土料理。

ほっとする味わいで、あったまる〜〜!

ちょうど柚子の時期だったので、柚子の和え物も添えてありました。

いい香り!

 

食後も作業を続けて…

じゃじゃーん! 力作のハーバリウムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハーバリウムって素敵なお花とかを入れて作るものなんですけど(飾るものね)

梅干研究所としてはやっぱり梅干し入れたいよね!とワガママを言って、

梅干しを入れさせてもらいました。秋間梅林産の梅干しだよー。

ご飯と海苔をイメージして、白い植物と炭をトッピングしてみました。

梅干研究所のフラッグみたいなのまで作っちゃった。

今は我が家のリビングに鎮座しているよ。

くーっ、梅ちゃんがカワイイ…!!

 

という訳で、大満足の旅でありました。

途中で、だいぶ忘れかけてますが、

今回の旅行は、安中市の農泊事業のためのモニターツアーですので、

ちゃーんと詳細にアンケートなどなど提出したりもしたよ。

 

そうそう、新聞社の方々も取材に来てたよ。

梅干研究所メンバーはいつのまにか上毛新聞に登場してますた。こちら。

 

このモニターツアーの内容を練り直して、

さらに魅力的にしたものが、近いうちに商品になるのだと思います。

そうしたら、秋間梅林の魅力、梅ちゃんの魅力もたくさんの人に知ってもらえるだろうし、

とっても楽しみです。

 

梅林って、本当にいい場所だよ。

梅の花が咲いている時期はもちろんとっても美しいし、

実がなっている時期は、瑞々しいパワーに満ちあふれていて、収穫も楽しいし、

でも、そうじゃない時期も、静かで清らかな空気に包まれているんだよ。

そんな梅の木の素敵ワールドを多くの人に体験してもらえたらなと思うのであります。

 

 

 

 

秋間梅林のモニターツアー①

新しい年になってだいぶ経ちますが、年末の話をするよ〜〜。

のんびりペースにもほどがある梅干研究所であります…。

 

さてさて、

12月下旬に群馬県安中市にある秋間梅林にて1泊2日の農泊モニターツアーが開催されまして、

秋間梅林の方のお誘いを受けて行ってまいりました。

梅干研究所のメンバーでもある、はなみちゃんも一緒だよ。

 

これが秋間梅林。梅の花が咲いていない時期はのどか〜な雰囲気がサイコー!なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この農泊の事業は、

安中の魅力である梅を生かしながら、

農業体験や郷土料理、磯部温泉での宿泊を組み込んで、

首都圏、さらには台湾などなど海外から誘客も視野に入れて進めているんですって。

 

私、農泊って、農家さんのおうちに泊まるものだと思い込んでたんだけど、

そうじゃないものもあるのね。

農泊と呼ぶ場合、農業体験とか、何か体験はするんだと思うけれど、

宿泊は地元の温泉でもOKなんだって!

普通のおうちだと旅行者を迎え入れるのは大変過ぎるし、

設備の面などなど、難しい部分もあるもんね。

旅行者の方にとっても、温泉旅館とか、地元の魅力に触れられるし。

 

という訳で、秋間梅林に到着!

ランチに「安中秋間梅林弁当」というのをいただきました。

普段は梅まつりの時期限定のお弁当だそうで、

梅ジュースを使ったすき焼き、梅びしお、カリカリ小梅のまぜご飯などなど、

梅を使ったメニューがいっぱい!

こんにゃく、椎茸、里芋にお米など、地元素材尽くしでした。

私はさっぱり味の梅すき焼きが好きでした。

お弁当の写真を撮り忘れたので、鍋で作ってる梅すき焼きの様子をご覧くださいませ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食後は農家の今井さんのところに行って、

上州ネギの収穫体験をして、ネギ山盛りがおみやげになったよ〜。

知ってた?

下仁田ネギと上州ネギって全然違うのね。

加熱すると柔らかくてとろ〜りとした舌触りになるのが下仁田ネギで、

シャキシャキした歯触りが残るのが上州ネギ。

鍋におすすめだから、なべちゃんネギとも呼ばれるんだって。

(おみやげの上州ネギは、推奨通りに鍋でおいしくいただきました!)

 

収穫後はネギ味噌作り。

刻んだネギを炒めてお味噌、調味料と練り合わせたもので、

ご飯のお供にぴったり! 

しっかり炒めても上州ネギのシャキシャキ感が残ってるのがおいしさのポイントなんだと思う。

瓶詰めにして、こちらもおみやげになったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋間のお母さん直伝、群馬のソウルフード(たぶん)の「いも串」も食べたよ!

これがいも串。里芋を串に刺して、炭火で焼いてるところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炭火って、なんでか無言で見つめてしまうのが不思議。

他の参加者さんも一緒にみんなで見てたました。

あったかいし、落ち着くんだよね。遠赤外線的な!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いも串は、炭火で焼いた里芋に、甘めのタレをつけて食べる!

お団子ほど重くなくて、素朴なお味がいい感じ。

こういうの大好きです。

 

まだまだ長くなりそうなので、ひとまずここで①は終了。

続きます。

 

 

【レシピ】ルバーブで梅干風!

今回はルバーブのこと!

 

ジャムやお菓子作りに使われることの多いルバーブという野菜があるのですが、それを塩で煮ると練り梅みたいになる!という情報を得まして、

作ってみました。北米やヨーロッパにお住まいで、梅が手に入らない場合に、

ルバーブで代用されている方もおられるのだとか。

 

作ってみたいな〜と思いながらも、待つこと数ヶ月、ルバーブが手に入るシーズンになって、やっと実現いたしました!

日本だと、長野県富士見町の特産なのだそうです。

生のルバーブ、初めて見ました。セロリっぽい感じ。

これをざくざく切って、塩を加えて煮ます。

つぶしながら煮るといいみたい。

せっかくなので、ジャムも作ってみました。

左側が塩を入れて煮たもの、右側のツヤッとしているのが砂糖を入れて煮たもの。

質感が全然違うのが面白いな〜。

色はまさに梅干しって感じです。

こういう色ってテンション上がるよね!笑

塩を入れて煮たものは、独特の酸っぱさがクセになる〜〜!!

梅干しとはちょっと質感が異なる感じはあるけれど、おいしいよ。

梅が入手しづらいけれども、ルバーブが手に入るという地域にお住まいの方にはおすすめできそうです。

 

ジャムも甘酸っぱくておいしかった!

 

あんずを塩漬けにすると梅干しそっくりになるんですけれど、

もしかして、あんずを煮て、塩を入れてみても練り梅風になるのかな〜。

来年のあんずのシーズンにはぜひ試してみようっと!

「みんなの梅ちゃん」いつでも募集中です♪

梅干研究所の講座に参加してくださった皆様が漬けた、

今年の梅ちゃんたちの写真を公開しております。

 

美味しいけど、手軽で簡単!

そして、自由に楽しく、自分好みの梅ちゃんを漬けよう!

というのが梅干研究所の講座のテーマです。

 

みんながそれぞれに楽しんでくださっている様子が伝わるといいな〜。

 

みんなの梅ちゃん①

みんなの梅ちゃん②

 

講座に参加してくださった方も、そうでない方も、

写真を送っていただけたら、みんなの梅ちゃんのコーナーでご紹介させていただきまーす。梅干しへの想いでも、作った時の楽しさや苦労、疑問などなど、

なんかコメントも付けてもらえたら嬉しいな。

 

送り先はFacebookでも、

こちらのメールでも 

yellow★umelabo.org(★印をアットマークに変えて送ってくださいませ)

お気軽に〜〜♪

 

 

 

みんなの梅ちゃん!②

皆様の梅ちゃんたち大公開中です。第2弾もいくよ〜!

 

醸カフェ(東京・西荻窪)の品田さんが仕込んだ白干しの梅ちゃん。ザルの手前にあるのが、ジップロックに入った梅酢。梅酢もお日様を浴びて気持ち良さそう〜!角型のザルって意外とないかも。確か国産のお高いザルと言われてたような!?

↓こちらも醸カフェ品田さんの梅ちゃん。梅雨明け早々の3日間で干したそうです。今年は梅雨明け後、見事な晴れが続いて土用干しにぴったりでしたよね。梅ちゃんのシワの寄り具合がなんとも可愛い〜〜〜〜!

 

 

↓こちらはIさんの梅干し。講座で仕込んだ白干しの他にも、ご自宅で何種類か仕込んだそうです。それぞれに表情が違っているのが楽しいな〜。講座で仕込んだ梅ちゃんが一番ふっくらして美味しそう!とのコメントいただきました。嬉しいな。

↓こちらも上と同じIさんの梅干し。お日様を浴びて、輝いている梅ちゃんの美しさったら!!神々しいばかりです。つまみ食いしたい〜〜!! 

↓こちらもIさんの梅干し。こちらが講座で作った梅ちゃんかな。ふっくらしてて可愛らしいです^^

 

↓Mさんの梅干しはシソ入りの赤いもの。丸くなっているザルしかなくって、平に並べてもコロコロ寄ってきた〜と言われてましたが、マニアな私には、転がっている梅ちゃんすら愛おしい…笑 つまみ食いも満喫されたようで何よりであります!

↓こちらもMさんの梅干し。こちらはシソを仕込んで1日目の様子。土用干し前の梅ちゃんです。少しずつシソの色が染み込んでいくのが楽しいのよね〜。

 

 

 

↓Oさんちの息子さんと梅ちゃん。Oさんは、かつて妊娠中に講座にご参加され、その時のお子さんが去年、今年と梅を漬けてくださっているのです!!毎年の恒例行事になりつつあるそうで、こんな風に梅しごとが受け継がれていくのが本当に嬉しいことだなあと思います。

 

 

↓Oさんちの梅ちゃんはシソ入り。よく色づいていて、美しい〜〜!うっとりいたします。干し上がりの味見では塩辛すぎたようですが、数ヶ月待ったら、きっと素晴らしくおいしくなるはず!

↓こちらもOさんちの梅ちゃん。干した後の様子。干した後、梅酢に戻したものと戻さないもので保管されています。どちらもアリで、味が違うので、その違いを楽しんでもらえたらいいな♪

 

↓Oさんは、干し梅も作られてて、干し梅の上は、「ゆかり」にするための赤ジソと思われます♪

 

みんなの梅ちゃんが、おいしく仕上がりますように!!

写真をご提供くださった皆様、どうもありがとうございました!